番外編41 ポケモンを例に出して世界一簡単に商標登録とは何かを説明するぞぉ。
おーっす! みらいのチャンピオン! だーまです(。・_・。)ノ
最近忙しかったですね(唐突)何が忙しかったかというと新サービスの商標登録ですね。
新サービス?何それ?という方はこちらをご覧ください。
商標登録には国に申請をしなくてはいけないのですが・・・皆さん東京特許許可局は実在しないって知ってました!?
有るのは特許庁。「特許庁、特許庁、特許庁・・・言いやすい!」
調べていくうちに、ポケモンの商標登録についても簡単にわかってしまったのでちょっと解説を入れながらご紹介していきます。
僕の一週間で得たにわか知識を共有することで、皆さんに商標登録とは何かとか、ポケモンの商標登録に関する豆知識をわかっていただけたらと思います。
それではどうぞぉ。
商標登録って何?簡単に説明しよう。
商標とは、ロゴとか名称を「誰が作った?」「誰が提供している?」ということを表すマークだと思えばよろしいピカー。
要するにこれを登録することでパクられなくなるわけドン。
だからだーまが先にポケモンというのを登録してたら製作元のゲームフリークは使えないぃぃということツー。
だーまのようによからぬことを考える輩をブロックするための防御策なわけだブイ。
・・・前回のアイコンの使いまわしですコイル(以後このうざい語尾はやりません。)
↑詳しい説明はこちら。
商標登録にかかる金額はいくらでしょうか
窓口で出願したら一区分21,000円でした。四天王一周分だね。
区分っていうのは言ってみたらゲーム目的で一区分、ポケモンパンなどの食品で一区分というように、【区分=守備範囲】というかんじですかね。だから後程お見せするポケモンの商標登録も複数の区分で登録がされています。
他にも、文字の登録とロゴの登録は別だったり、類似商品が出ないように工夫しなくては行けなかったりで結構金がかかるんですよね。
僕が出願した時も結局10万越えですからね。念には念をいれたわけですわ。
ポケモンの商標登録は簡単に見ることができる
j-platpat で公開されているぞ。
ちなみにポケモン、ポケットモンスターで検索すると168件出てきます。
出てきます!って言われてもって感じだろうから説明していくよ。
ここまで説明しきれなかった中で予備知識として入れておいてほしい項目は二つ。
1.出願から認可まで半年くらいかかるといわれているよ(最近は短縮傾向)
2.特許庁に行って得られる知識はほとんどネットで得られるぞぉ!
↑完全に浮かれてます。
↑自分の顔にモザイクをかけるのはちょっと面白い。
ポケモンの商標(発売周辺)
この小学生がペイントを使って用意したような画像を見てくれ。
1は会社名と年号がわかる通り完全に違うもの。問題は2と3だ。緑の矢印を見ればわかるように先に出願しているのは3、区分28(ゲーム関連)なんです。3はポケモンが発売される前の1995年9月に申請されています。
たぶん半年後の発売を見越してのはずが、特許を申請してから認められたのが2.5年後。なぜでしょうか・・・ご存知の方教えてくださいまし。
2、区分14(グッズ関連)はとっとと申請が通っていて1997年4月1日のアニメの開始までに間に合ってますよね。
やたらめったら登録時期
2008年、事件は起きた。
ポケットモンスター赤・緑・青・黄だけじゃなくて当時まだ発売してない黒白まで商標登録している。
さらには灰朱紫紅緋という発売すんのか⁉というやつまで登録している。
これはいわゆるディフェンスの動き。2007年に中国が「青森」とかそういうポピュラーなワードを登録しようとして断念するという事件があってそういう意識が高まったようだね。
ちなみにG-SHOCKで有名なCASIOさんはA-SHOCK,B-SHOCK,C-SHOCK・・・Z-SHOCKまで全部登録しているよ♪
最後に
まぁこんな感じですね。これ以上やっちゃうと多分皆さんをふりおとしてしまうので今回はココまでにしておきます。
総選挙のやつがちょっと自分っぽくなかったんで、今回ははりきりましたね。 10万ボルト使いのライチュウに10万といわせることができて僕は満足です。
狙い通り硬いテーマを柔らかく取り扱えたでしょうか。感想お待ちしております。 ではまた。みんなもポケモンGETじゃぞぉ~
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